保育園からおむつの持ち帰りをなくす会

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たくさんの方に応援していただき、ありがとうございます。
あたたかい応援のメッセージの一部をご紹介させていただきます。

福岡県飯塚市議会議員 江口徹
福岡県飯塚市議会議員 江口徹
江口 徹福岡県飯塚市議会議員

高崎順子さんの「フランスはどう少子化を克服したか」を読んで知った使用済みオムツの持ち帰り問題。普通に考えれば、あり得ないこの悪しき慣習が未だに残っているのは、決定権の多くが男性にある旧来型日本社会のせいかもしれません。現場で使用済みオムツを一つ一つビニール袋に入れて間違えないようそれぞれのお子さんの持ち帰りボックスに入れなきゃいけない保育士の多くは女性、またそれをバッグに入れて持って帰って捨てているのも圧倒的にお母さん=女性。しかし、制度や政策を決める立場の多くは男性。日本がアップデートするためにも、保育士の負担軽減、保護者の負担軽減、そして新型コロナウイルス感染症を含めた感染症対策のためにも、使用済みオムツの持ち帰り廃止が急がれます。

株式会社peekaboo代表取締役 小村佳子
株式会社peekaboo代表取締役 小村佳子
小村 佳子株式会社peekaboo代表取締役

「子育て中のママ達がもっとイキイキと輝ける社会を目指し、“自分に誇れる自分“でいられる職場を」と、2016年に広島で保育園隣接型オフィス「子育てママの働くオフィスpeekaboo」を設立し、保育園とオフィスの運営を行ってきました。私自身、保育園立ち上げ前に長男が利用した園は布オムツで、正直驚き、、、自分で園を運営する際、当時の先生方に「使用済みオムツは持ち帰りが"当たり前”です」と言われましたが、仕事をしながら園を利用する忙しい母親の立場になるとその選択肢はなく、園で捨てることをお願いした経緯があります。今一度世の中の"当たり前”を見直し、こちらの活動を通じて、多くの子育て中の働くママ達がもっと輝ける社会になることを祈っています。

大阪府枚方市議会議員 木村亮太
大阪府枚方市議会議員 木村亮太
木村 亮太大阪府枚方市議会議員

私が使用済み紙おむつの持ち帰り問題を2019年に初めて議会で取り上げてから、約2年半後に園廃棄に変更となりました。保護者負担軽減、保育士負担軽減、衛生対策、実施にかかる費用を考えると費用対効果は比較的高いと思います。このように子育て世帯の負担軽減、社会で子育てができるような環境を整えて、少しでも少子化の解消にもつながることを期待します。

合同会社Respect each other 代表/みらい子育て全国ネットワーク 代表 天野妙
合同会社Respect each other 代表/みらい子育て全国ネットワーク 代表 天野妙
天野 妙合同会社Respect each other 代表/みらい子育て全国ネットワーク 代表

『保育士さんに「はい!」と渡されたビニール袋。「こんにゃくですか?」と聞きたくなるほどの重量感。その正体は使用済みオムツ。10キロある我が子を抱っこ紐で体に巻き付け、PCの入ったカバンとお着替え。金曜日の布団カバー。雨の日は泣くほど辛い。』こんな思いを多くの親がしています。親だけでなく「間違えないように仕分けする」という保育士の精神的負担や、使用済みおむつを何度も触る感染症リスク、仕分け用のボックススペースの確保など、園にも負担があります。子育て中の親や保育士の負担軽減は、少子化かつ保育士不足の改善につながります。「使用済みオムツの持ち帰りをなくす」という、一見小さな事象にこそ、問題の本質が隠れていると思います。子育てしやすい社会の実現と、保育士さんのよりよい労働環境のために、私はこのプロジェクトを心から応援しています!

参議院議員 寺田静
参議院議員 寺田静
寺田 静参議院議員

「It takes a village to raise a child. 子どもを育てるのには村が必要だ」。日本は、核家族の共働きが多くなった今も、一家に一人専業主婦がいた頃の「子育ては親が担う。足らざるところを社会が補う」との考えを変えておらず、子育て世代は大きな負担を負っています。おむつの持ち帰りはなんの罰ゲームなのかと感じます。政治の場からもこうした環境を変えられるよう努力をしていきます。

奈良県三宅町町長 森田浩司
奈良県三宅町町長 森田浩司
森田 浩司奈良県三宅町町長

「使用済み紙おむつの持ち帰りが本当に嫌だ」、という声を保護者から数多く頂いていたこともあり、奈良県三宅町の公立保育所では、新型コロナウイルス感染症対策と子育て支援の一環として、2020年7月に保護者のおむつの持ち帰りを無くし、園で処分をすることにしました。おむつの持ち帰りをなくしたことで、保護者の負担を少しでも減らすことができました。また、保育士からは、「おむつを替えたら、ごみ箱に捨てればいいだけなので、凄く業務が楽になった」と聞いています。今後、使用済み紙おむつの持ち帰りを行う保育園が少なくなって、子育てにやさしい社会になって欲しいと思います。

ライター 「フランスはどう少子化を克服したか」新潮新書(2016刊) 髙崎順子
ライター 「フランスはどう少子化を克服したか」新潮新書(2016刊) 髙崎順子
髙崎 順子ライター「フランスはどう少子化を克服したか」新潮新書(2016)

私は親子支援の充実したフランスで二児を出産し、日本の子育て環境改善のヒントになる事象を取材・発信しています。フランスでは、保育園の使用済みオムツは衛生管理面から「園でまとめて捨てるのが当たり前」。私自身持ち帰ったことは一度もなく、保育園のオムツ廃棄は、その園が株式会社など民間運営のものであっても、全面的に国・自治体の管轄です。日本の現状は、児童福祉施設のゴミ処理問題を保育士や保護者に負わせ、子育てのハードルを上げる一因になっていると感じます。保育現場の負担を少しでも減らすため、国と自治体に動いてほしい。こちらの会の活動を全力で応援します!

BABY JOB株式会社 代表取締役社長 上野公嗣
BABY JOB株式会社 代表取締役社長 上野公嗣
上野 公嗣BABY JOB株式会社代表取締役社長

本能的には楽しいと感じるはずの子育てが、辛い、苦しいと感じている保護者が増えています。大切に育てた子どもの成長がそばで感じられるからこそ、子育ては楽しいのです。保護者が子どもとしっかり向き合えるように、悩みや不安を解消し、子どもと向き合う以外の時間を削減する事が重要になります。一人ひとりの子育てが常に幸せと感じられる社会の実現のため、保育園から使用済みおむつの持ち帰りをなくす活動を応援しています。

保育士 土田梨華子
保育士 土田梨華子
土田 梨華子保育士

毎日お子さんのお迎えにこられ降園される保護者のお荷物は園のおむつがたくさん入ったカバンとお仕事用のカバンを2つ持たれている姿をみて心苦しく感じておりました。降園中そのまま水分を含んだ重たいおむつを持ってお買い物にも行かれる方も多く、重い荷物がプラスされます。また、使用済みのおむつを持ってスーパーに入るのが気になり一度お荷物を置きに帰られる方もいらっしゃるようで、荷物の負担だけでなくスムーズな降園を促すことができるおむつの持ち帰りをなくすということに私は大賛成です。

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